導入事例:バスタ新宿 様

バスタ新宿様自動ドア連動エアカーテン

バスタ新宿 様 2wayエアカーテン自動ドア連動型

ご導入製品・サービス

  • ご導入商材:2wayエアカーテン自動ドア連動型AC0916 7台
  • 施工年月:2017年12月
  • 所在地:東京都渋谷区

日本最大の高速バスターミナル

バスタ新宿(正式名称:新宿南口交通ターミナル)は、以前は新宿駅周辺に分散していた高速バスターミナルを集約して2016年4月に開業した日本最大の高速バスターミナルです。新宿駅に直結しており大変便利な場所にあります。
営業時間は、早朝3時30分~深夜1時30分まで、1日発着あわせて約1600本のバスが運行しており、全国39都府県、300都市を結んでいます。1日あたりの利用者数は2万人から4万人に上ります。
フロア内には、高速バスご利用のお客様の利便性を考え、飲料自販機、コインロッカー、無料Wi-Fiサービス、多機能トイレ、授乳室、ATM、コンビニエンストアなども設置してあります。
 
2017年12月 待合室の自動ドアから入ってくる冷たい空気の侵入を防ぐために、トルネックスの2wayエアカーテン AC0916Sを7台ご導入いただきました。
 

インタビュー

-2wayエアカーテンボックスを導入した経緯について教えてください。

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バスタ新宿は、3時30分から営業しており、朝の4時から夜の1時30分の間で 発着あわせて1日1600本のバスが乗入れています。
1日2万人から4万人が利用しているので、待合室の7箇所の自動ドアは開いたり締まったりを繰り返しています。そのため、冬は暖房をかけていても、ビル風が入って来たり、人の出入りも多かったりで冷たい風が入ってきてなかなか温まりませんでした。2016年の開業1年目の冬の時に出入口の開放でインフォメーションのスタッフからも「待合室がとても寒いので対策して欲しい」との要望があり、また夏の結露もひどかったので、2年目の冬を越す前にエアカーテン設置を検討することになりました。
 
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-選定の決め手となったのは何でしょうか。

色々なタイプのエアカーテンを探していましたが、自動ドアにぴったりエアカーテンを探せずにいました。取引先の電気屋さんにもエアカーテンについて確認しましたが、天井から吊る工事が困難となりコストも非常に高いため断念しました。また、横から吹くエアカーテンを立てるとお客さまの動線を阻害しますし、設置の調整にも時間を要することため、スピーディーに設置することができず設置は困難という結論になってしまいました。
どうすれば良いか悩んでいたところ、設計事務所から自動ドアにぴったりと付くエアカーテンがあることを教えてもらい、設置を検討することになりました。

 
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-導入後の反響はいかがですか。

待合室のインフォメーションは、3箇所の入口から冷たい空気が入ってくるのでとても寒く、また女性のスタッフが多いので、足元が冷えて苦しんでいましたが、エアカーテンをつけてからは「大分良くなりました。全然違います」との意見もありました。スタッフも大変喜んでいます。
会社からもエアカーテンの効果を怪しむ声もありましたので、効果がでてホッとしました(笑)。
従来品ならば同時に納品できたのですが、新商品は風が強くなって効果が上がっているとのことでしたので、新商品が納品できる時期を待って2回に分けて設置しました。
サイズもぴったりで納まりも良く、設置に特別な費用がかからずに済みました。
エアカーテンの風の強さは自由に調整できるので、バス乗り場に通じている4、5、6番出口は、風の強さを最大にしていると、人によっては乗車券を飛ばしてしまう人がいたので、若干風を弱めています。
当ターミナルの待合室は、夏は湿気が多く、湿った風が出入り口から入ってくるため冷房の結露がひどいので、結露対策効果も期待しています。
 

■お客様プロフィール

新宿高速バスターミナル株式会社
マネージャー 永澤健太 様

バスタ新宿様
http://shinjuku-busterminal.co.jp/

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